Category中矢伸一;日月神示『ミロクの世の到来』 1/23
あとがき②
現代社会ではプラウトさえも、理想主義と見られてしまいがちです。実現への道は平坦なものではないかもしれません。 それでも、私たちはこの理想を現実のものとしなければなりません。そしてそれは実現可能であると思います。 何故なら、今、時代は私たちにとって「追い風」となっているからです。 北海道から沖縄まで、全国の至るところで、志を同じくする方々を通じて神のキが甦り始めています。こうした光の点は、線とつながり...
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あとがき①
…一人一人がそれぞれの立場で岩戸を開く時 私の提唱する神道経済とプラウトとを合わせて、緊急出版したい。 こういう企画が編集者からもたらされた時、私は正直言ってとまどいを覚えました。 プラウトという言葉は、最近のラビ・バトラ氏の本にも紹介されているので知っておりましたが、日頃の不勉強で、それがどんなものかはよく知りませんでしたし、日月神示の内容や、神道の根本原理と重ね合わせることの出来る接点が果たしてあ...
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共同体モデルの建設②
「一応は世界一家の型出来るのじゃ。がそれではならん。それを超えて、練り直して、マコトの一家となるのぢゃ」(『春の巻』第29帖)「新しき型はこの中からぞ、日本からぞ。日本よくならねば、世界よくならん」(『春の巻』第47帖) このように、神示には「型」という言葉が頻出しています。そしてその言葉の中には、様々な意味が込められていると思います。 プラウトのような、新しい経済システムを採用した共同体モデルを建設す...
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共同体モデルの建設①
いきなり一国全土を理想的な社会システムにもっていくことは難しいものがありますし、無理にこれを実現しようとすれば、必ずいろいろな面で支障を来し、頓挫してしまうことでしょう。 物事にはすべて順序というものがあり、階段というものがあります。 神世にひらくには、まず神世の「型」を建設することです。 日本国内において、穢れていない波長の高い地場を選び、有志を募り、そこで自己完結型の共同体モデルを実際に造り、運...
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世界の「型」としての日本②
人によってはこれを、ユダヤ教のような選民思想と同義にとらえる人もいると思います。それは致し方のないことです。 しかし、間違えてはならないことは、日本は神の国であり、日本人は神の臣民であるからと言って、他の民族よりも優位に位置付けたりするものではけっしてないということです。 むしろ、神の国の臣民であるからこそ、第一に襟を正し、率先してマコトの道に勤しみ、神の威光というものを体現しなくてはならない義務が...
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