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Archive2020年03月 1/4

インドの叡智、プラウト

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共産主義が崩壊し、資本主義が崩壊した後は、どのような社会になっていくのでしょうか。 この点について、ラビ・バトラ教授は、次の時代には「プラウト」と呼ばれる理論に基づく“黄金の世紀”が来ると予言しておられます。 では、プラウトとは一体、どのようなものなのでしょうか。プラウトに関する説明に入る前に、まず、プラバッド・ランジャン・サーカー氏というインド生まれの指導者のことを簡単に紹介しておきます。 既にバト...

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弥栄経済確立する時②

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激動の嵐を最小限に抑えて、緩やかに新しい世界に移行するか。もしくは大きな犠牲を払って、凄惨な地獄を通過し、もう一度初めから出直すか。私たちの行動如何にかかていると思います。 神示には、今の文明は滅び去るものではなく、「魂」が入っていよいよ光り輝くようになると示されています。「今の文明無くなるのでないぞ、たま入れて愈々光って来るのぞ。手握って草木も四つ足もみな唄う事となるのぞ」(『地の巻』第11帖)「...

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弥栄経済確立する時①

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実に、これは驚くべきことです。日本の神道的精神性が反映される日月神示と、インド哲学から生まれ出たプラウトが、今ここで結びつこうとしているのです。 日月神示は、その人の精神性のレベルによって「八通りに読める」とあるように、具体的なことはあまり記されておりません。むしろ、真の世界平和を志す人、国家や社会の立て直しをはかろうとする人への指針となることが、簡潔な言葉で示されています。 それをどう受け止め、ど...

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大道の多様性②

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「日本は日本、唐は唐、オロシヤはオロシヤ、メリカキリスはメリカキリスじゃ。分け隔てするのは神の心でないと申す人民沢山あるが、世界は一平じゃと申して同じ事じゃ、同じ神の子じゃと申しているが、頭は頭、手は手、足は足と申してあろうが。同じ事であって同じで無いぞ。悪平等は悪平等ぞ。世界丸潰れの企みぞ。この道理よく心得なされよ」(『黄金神巻』第88帖)「天地には天地のキ、民族には民族のキあるぞ。そのキは時代に...

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大道の多様性①

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真の神道的理念においては、確かに如何なる宗教も思想哲学も受け入れる包容性があります。 しかしこれは、受け入れた上で一つの思想に統一しようというものではありません。それぞれの土地、それぞれの国には、民族や気候風土などのよって相違があり、独自性があります。ここのところをよく弁えていないと、真実の世界一家建設への道を誤ってしまいます。世界を一色に染め上げるような思想は駄目なのです。 東洋には「身土不二」と...

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世界の宗教=神道②

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もう一つの側面が包容性ですが、これはあまり海外には知らされておりません。 大正期の神宮奉斎会の会長であり、「神道界の長老」と呼ばれ、最高権威として知られた今泉定助翁は『大祓講義』(山雅房)の中で、「神道は全体的であり、他宗教は部分的であります。従って神道は包容的であり、他は排他的であります。(中略) 他の宗教は自分の奉ずる神のみを信じなければならないから、他のものは邪道、外道、魔道であるとして排斥す...

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世界の宗教=神道①

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宗教といいますと、普通、自分のところの教えを絶対的なもの、至高なものとみなして、他を排する傾向があります。 最近では、「世界宗教者会議」のように、宗教の違いや宗門宗派を超えて、互いに理解し合おうという機運も出てきているようですが、やはりまだまだ宗教どうしの壁は厚いというのが実感です。 先に述べたように、神道の場合とて、外国人の目からすれば、日本の民俗宗教という捉え方が圧倒的です。日本人自身でさえ、そ...

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神道経済の根幹②

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リサイクル運動も、資源節約運動も、もちろん大切なことです。しかしそれよりも以前に私たちが為すべきことは、あらゆる生命にとっての活力の本源たる、太陽光熱(火)・水・土に対して感謝の思いを捧げることであります。 これら火・水・土の三大要素は、それぞれ陽の気の体現である太陽、陰の気の体現である月、そして両者のむすびの体現としての地球に等置されます。太陽の霊徳は火を司り、また魂を守護します。月の霊徳は水を...

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神道経済の根幹①

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既存の経済学では、労働を投下して生産されたものが価値があると考え、自然界に無尽蔵に存在するものについては、計量計算や数理モデルの中に含まれず、まったく考慮の対象とはなりません。 これまでの経済学において、化石燃料などの資源の有効性については度外視されてきたのです。永久に無尽蔵であると仮定…そうした過程自体がおかしいのですが…のもとに、様々な経済理論の構築がなされたのであります。 天然資源の有用性につい...

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真の神道とは②

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「全大宇宙は、神の外にあるのではなく、神の中に、神に抱かれて育てられているのである。故に、宇宙そのものが、神と同じ性を持ち、同じ質を持ち、神そのものの現われの一部である。」(『地震の巻』第5帖)「太一二キ大神としてこの神は一柱であるが、働きはいくらでもあるぞ、無限であるぞ。その働きの名がもろもろの神様の名じゃ。このほう一柱であるが無限柱ぞ、総てが神であるぞ。一神じゃ。多神じゃ。汎神じゃ。総てが神じ...

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