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Archive2022年11月 1/3

支配者たちがドラッグを禁止する理由⑥

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 わたし自身、死んでもいいと思ったことがあった。うつ状態や消極的な自殺願望ではなく、宇宙に出られると思ったからである。水の一滴が海に帰るように、本来の世界に戻りたい感覚を抱いていた。それでも、いざそれができる状況になると、二の足を踏んだ。幻覚作用のある薬を飲み過ぎると、最終的に白い光が見えてくる。凄く魅力的で、そこに飛び込みたくなる。飛び込んだら死ぬということがわかる。結局、わたしは入れなかった。...

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支配者たちがドラッグを禁止する理由⑤

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 アヤワスカやペヨーテは、ヘロインやコカインなどと違って身体への悪影響はないとの説もあるが、呪術師の下でなければ、やるべきではないと思う。アマゾンである人がアヤワスカを摂りすぎて、ジャングルに入って走り出し、そのまま帰ってこなかったという話を聞いたことがある。もちろん、副作用のない安全なものを開発するのは望ましいこと。この現実、このマトリックスを出て宇宙の仕組みが知られるのは、大変結構である。しか...

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支配者たちがドラッグを禁止する理由④

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 もっとも、幻覚作用のある薬を禁じる別の理由も考えられる。その最大のものは副作用だ。たとえば、笑いキノコをずっと食べていると肝臓をやられるし、頭もおかしくなる。わたしの友達にも、精神科病院に入った者がいる。ヘロインで死んだ友達もいる。コカインを服用すると頭の回転が早くなって、すごく楽観主義になる。しかし、第3章で述べたように、コーヒーと違って安全装置がないから、歯止めが利かずどんどん気持ちよくなっ...

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支配者たちがドラッグを禁止する理由③

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 超現実を見る薬を禁じるのは、「超人」になる医学研究を禁じるのと同じ理由ではないのか。あまり頭がよくなりすぎると、この現実を出てしまう可能性がある。しかし、宇宙への扉は、「哲学者の石」やブラウン博士の高圧電流技術などによってすでにつくられている。われわれに異次元への移動を封じるのは、ここでもっと働いてもらいたいからだろう。もちろん、わたしはこの世に生まれた意義を尊重したい。しかし、技術が地球が豊か...

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支配者たちがドラッグを禁止する理由②

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 CIAの超能力部隊の人から聞いた話によると、CIAの職員たちはアヤワスカをはじめとする「薬物」を使っているという。たとえば、それを飲んで敵対する国に行ったり、未来を探ったりする。そうしているうちに、多くの職員は宇宙そのものに対する考え方が変わる。しまいには、「この現実は一体何だろう?」というところに行き着く。違う現実への扉とこの現実への扉の、両方を見つけても、そこから出してもらえない状況に置かれる。宇...

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支配者たちがドラッグを禁止する理由①

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アヤワスカやペヨーテなどの植物は、「いけないもの」として使用や所持が禁止されている。わたし自身、二十代になってからはやっていないが、禁止する理由は何だろうか。読者の皆さんはどう考えるだろう。私見では、権力者たちはそうやって、われわれがこの現実から出ていかないようにしているのだと考えている。...

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霊薬と瞑想で世界の見方が変わる⑧

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でも、一つの大きなシミュレーションであるこの現実にいるということは、人間一人一人に何かの役割があるからではないのか。このシミュレーションを成功させて卒業しないと、この現実から出してもらえないのではないか。今はそう思うようになった。そのために地球を荒らすのではなく、養うことを目指さなくてはいけない。そのために、知識を出し合うのだ。 ここに科学と宗教が合体する。...

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霊薬と瞑想で世界の見方が変わる⑦

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物事の一面しか見えないようになっているこの現実では、古代ギリシャの哲学者、プラトンが著書『国家』で述べたように、われわれは洞窟の中で壁に反射している光しか意識しないのである。だから、この世の中が物足りなく感じる人が多い。特に、大変頭のいい人に限ってその傾向が強い。それで、どうしてもこの地球、この現実を出ようとする。...

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霊薬と瞑想で世界の見方が変わる⑥

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NSA(アメリカ国家安全保障局)の要人の中には、若いころドラッグをやっていた人が多い。私のようにこの現実以外の世界を夢見てきた連中だから、超能力を信じるし、これを新しい人類の幕開けに使おうという発想ができるのだろう。自分で体験したことがなければ、共感しにくいことだ。 ただし、ドラッグで変わるのは現実ではなく、ものの見方である。たとえば、ピラミッドを地平から見ると三角、隣の面に回り込んでも三角。その隣に回...

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霊薬と瞑想で世界の見方が変わる⑤

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宇宙の大きさに圧倒され、もっと別世界を体験してみたいと思うようになった。それで十九歳になると日本に来て、禅寺に入った。悟りを開いて別の世界に行ってみたいという思いだった。 お寺には上智大学で仏教を教えていた元教官がいた。「あなた、何歳ですか」と聞いてくるので、「十九歳です」と答えた。すると、「これはもうすぐ死のうとする人が考えることだ。あなたは理由があって現実にいるんだ」と言われた。もっともなこと...

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