Archive2022年12月 1/3
おわりに⑨
さらにこの現実でも、遺伝子組み換えで「超人」になれる。新しい遺伝子組み換えは、どんどん人工的に開発される。人類が多くの種に枝分かれする。 別の次元への扉も開かれるはずだ。いろいろな惑星や現実へ旅立つことが可能になるのではないだろうか。 もちろん、この現実に残りたい人たちも多いだろう。その人たちは理想的な街づくりや住まいづくりに力を入れるだろう。...
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おわりに⑧
人類の貯蓄の九割が、欧米の産軍複合体による殺戮のために使われてきた。これからは生命や地球のためにその貯蓄が使われる。一般人がインターネットなどを通じて未来への夢と希望を語る。そうして世界で一番優秀な経営者や官僚などが、その夢の実現のためにみんなの貯蓄をつぎ込む。 たとえば、人間の寿命が千年…もしかしたら永遠に続くものへと延ばすことができる。また人間の脳を、その人にとって理想的なバーチャル空間にダ...
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おわりに⑦
水で走る車や、電気自動車が大量生産されるので、世界の大都会から排出ガスや騒音が姿を消す。みんながより健康な生活を送ることができる。 それから欧米や日本がマインドコントロールから解放される。そうすればみんなの眠っている潜在能力がどんどん開かれる。ほとんど誰もが、今天才と言われる人たちと同じ能力を持つことができる。...
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おわりに⑥
ほかの封印された技術もどんどん一般人が使えるようになる。たとえばアメリカ軍は、全米各地を結ぶ地下高速鉄道を持っている。それは自足二千キロの速度で走る。一般のアメリカ人でも、そのうちそれに乗ることができる。また、一日七キロのトンネルをつくることができる機械をたくさん持っているので、それらを使えば似たような地下高速鉄道を全世界につくることができる。 時速二万キロで飛ぶ円盤も、そのうち一般に公開される...
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おわりに⑤
もう一つ、大きなプロジェクトが世界の農業改革だ。世界各地の農地の土は、長年にわたる化学肥料の使用によって非常に傷んでいる。ミネラルが足りなくなったので、土の中の微生物や栄養がなくなっている。その回復のためのミネラル散布が大きな事業となる。 宇宙開発も本格的に始まる。人類が住める宇宙空間の建設が予定される。人工衛星建設に向けて、アメリカの軍産複合体が再構築される。...
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おわりに④
この技術で、大量の真水をつくることも可能になる。その水を使って砂漠を緑にする大掛かりなプロジェクトも世界各地で始める。大きな運河などの建設に、多くの人類が関わるだろう。ここでは日本の重工業企業が大活躍することになる。 また、日本の輸出企業が、欧米の金持ち向けの高級商品の生産から、世界の一般人向けの商品を開発するようになる。冷蔵庫などの生活必需品を持っていない人がまだ三十億人以上存在するので、かな...
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おわりに③
海を回復するための大掛かりなプロジェクトも見込まれる。海の水面と水底の温度差を利用した発電所が世界各地でつくられる。メタンガスを海の底に持って行くと、そのメタンガスが液体になる。水面に戻ると気体になるので発電ができる仕組みだ。 また、海水からチタンその他の貴重な物質を採ることができる。さらに、海の底の栄養素を水面へと持って行くと、ほとんど生命のない八〇パーセントの海面にプランクトンが広がり、結果...
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おわりに②
五十五年体制が終わってからの最初の五か年計画は、地方対中央や個人の格差問題に全面的に取り組むようになっている。また、世界中で環境問題が深刻になっているので、地球改良のための事業が始める見込みだ。そのために、大掛かりな政府主導プロジェクトが始める。そのプロジェクトでは、今まで欧米の石油利権などによって封印されてきた日本の技術が活躍する見込みだ。 まずは太陽電池。実は、非常に安くつくることができる技...
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おわりに①
世界運営の仕組みの変化によって、封印された技術の開発と商品化がこれから始める。 日本の秘密政府筋によると、水面下で新しい世界の運営の仕方について大筋の合意ができているという。日本の一九八五年までのやり方へ戻ることが検討されているのだ。その場合、官僚が経済五か年計画をつくっていて、銀行に戦略的な貸付をするように命じる。そのあと民間企業が独自の判断を持って計画を実行する。 ただし一九八五年までのやり...
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封印された技術を解禁し、宇宙へ飛び出せ④
彼らは人類を試しているのかもしれないが、われわれはわれわれのやり方で、知恵を絞ってさまざまな民族同士で強調し合い、哲学も技術も高めていくほかない。世界を平和にし、独力で宇宙に飛び出せたとき、宇宙の住民もわれわれの成長を尊重するだろうから。...
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