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ドルという「紙くず」で金融覇権を握ったアメリカ④

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mistoshi
キッシンジャーの言っていた通りに、アメリカは金融覇権を握り、世界を制した。しかしそれは、イカサマがバレなかったからそうなっただけのことだ。今の一部の人を除き世界中の人々に米ドル紙幣が価値あるものだと信じ込ませることに成功しているから、米ドルはBILLとしての価値がないにもかかわらず他の紙幣と交換することができている。アメリカの人たちが実生活で米ドル紙幣が使えるのもそのためだ。米ドルそのものには価値はないが、「他国の通貨と交換できる」という基軸通貨としての価値が備わっているので、NOTEなのにBILLとして通用している。問題が起こるのは、イカサマが一般大衆にもバレたときだろう。米ドルには通貨の価値がないとわかれば、その価値はたちまち暴落する。
それを見越して実際すでに、米ドルから逃げ始めている国もある。これまで米ドルは、原油取引など国際的な決済手段として使われてきたが、米ドル以外の通貨で決済しようとする国が増えてきたのだ。例えばロシアの国営企業「ガスプロム」は、米ドル以外の通貨での取り引きを行う方針を打ち出している。同社は世界最大級の天然ガスを供給する企業であるだけに、そうなれば追随する国や企業が現れるだろう。ガスプロムの動きはもちろん、ロシア政府が主導している。クリミア危機以降、経済制裁を続けるアメリカに対して、ロシアは「脱米ドル」を示すことで対抗姿勢を見せているのだ。米ドルが世界の国々を思いのままにしてきた時代は、もう終わったのだ。
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Posted bymistoshi

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