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小さな疑問が大きな壁を開く②

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mistoshi
二〇〇五年に公開されたアメリカ映画に『アイランド』という作品がある。近未来の巨大施設が舞台だ。環境破壊によって多くの人間が滅び、生き延びた主人公たちは施設で守られて生活している…と、皆は信じている。施設から出られる唯一の道は、汚染を免れた「アイランド」へ移住する抽選に当たること。
あるとき抽選に当たった主人公は、それが死を意味することを知ってしまう。実は施設の入居者は全員クローンで、ホストが臓器の一部や代理母を求めたときに使われて殺されるのだった。
これは、ひょっとしたら今のわれわれの立場と同じではないのか。
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Posted bymistoshi

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