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石灯籠のカゴメ紋の謎

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mistoshi
「伊勢三宮奉賛献灯会」の石灯籠のカゴメ紋の謎…伊勢神宮穪宜の証言
伊勢の石灯籠に彫られたカゴメ紋について、伊勢神宮禰宜の矢野憲一氏は、「余談になるが、この両側の石灯籠にダビデの星のようなマークが刻まれている。これがイスラエルのシンボルマークに似るのでユダヤと皇祖神がつながるとの珍説ができ、しばしば問い合わせがある。まったく関係ない。
実は天皇陛下の御成婚記念ということで昭和33年頃、全国から献灯を募った石屋さんが外宮・内宮と志摩の伊雑宮を結ぶ道に計画し『伊勢三宮奉賛献灯会』を発足させ、三宮を象徴して日と月と星を組み合わせた印を作ったところ、偶然にもダビデの星と似たまで。だから神宮は全く関知しないのだが、古代史や宗教研究家が、いかにも古くから存在したように書物に記したので、疑惑の目を向ける人がたえない。このままでは迷信の種をまくからあえて記しておく」(『伊勢神宮』)と述べている。
しかし、伊勢市が、灯籠の老朽化に伴う撤去を審議した「平成19年度第1回経営戦略会議会議結果の概要」によれば、「この灯ろうは、昭和30年に設立された『伊勢三宮奉賛献灯会』という任意団体が、当時、伊勢神宮に奉納することを目的として、御幸道路と市道に三重県知事と伊勢市長の道路占有許可を得て建てたものであり、その後には、国道23号の拡張工事等に伴って、一部が宇治浦田街路広場に移設されている」と記されている。
前年度の同会議結果の概要記録を合わせると「伊勢三宮奉賛会」は、1955年にはすでに設立され、同年石灯籠設置の道路占有許可を得たことになっている。同団体は1964年解散し、その後「伊勢神宮献灯保存会」が維持管理を行い、そして(社)神宮環境振興会がその管理を引き継いだ。
同振興会は、2007年1月の記者会見の席上「現在の乱立している石灯籠は昭和31年に建てられた」と発表している。
今上天皇の御成婚は、1959年4月10日(婚約発表は1958年11月27日)であるが、石灯籠は、1956年にはすでに建立されていたのである。
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