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プラウトの「5原則」③

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mistoshi
④「これらの物質的、超自然的、世俗的、超俗的、そして霊的ポテンシャルの活用の間には、適切な調整が行われなければならない」
この原則は、個人レベルまたは社会レベルにおけるこれらの活用が、それが適用される対象に適用し、バランスのとれたものでなければならないことを説いたものです。
社会レベルにおける資料活用の不均衡の例は、先進国にも開発途上国にも見ることができます。インドは長い歴史を持ち、霊的なポテンシャルが高度に開発されて多くの聖者を生んでいるにもかかわらず、物質的には裕福ではありません。その反対に、日本、アメリカ、ヨーロッパなどの先進国では科学技術の進歩により物質的には恵まれていながら、精神的な問題を数多く抱え、霊的にも後れをとっているのです。
個人レベルにおいても、円満な人格を形成するためには肉体面、精神面、霊性面の調和のとれた発達が必要です。またこの原則は、個人の才能を社会で最大限に活かすため、その人の持つ能力のうち最も社会に貢献できる能力を優先して活用することも示唆しています。つまり、全員が農業に従事するよりも、科学者は研究に、芸術家は芸術に専念したほうが社会全体の進歩は早くなるということをこの原則は説いているのです。

⑤「活用の方法、時、場所、人の変化に対応し、本質的に進歩的でなければならない」
最後の原則は、前述の4つの原則の相対的変化に対する適応性と順応性の必要を説いたものです。
例えば、北極圏に住む人たちと熱帯に住む人たちでは生活必需品は著しく異なります。また、時間の推移と共に宇宙は常に変化しているため、これに適応することも重要です。科学の進歩も人々の日常生活に影響を与えるため、本当に有益であるためには、時、場所、人の違いに適応したものでなければなりません。
この原則のもう一つの要点は、その活用が進歩的でなければならないということです。人類を危険にさらす兵器の製造や効率の悪い機械に頼って資源を無駄にすることは進歩的活用とは言えません。
サーカー氏は、相対性に対応することの重要性を次のように説いています。
「人間社会全体の本当の幸福は、唯物主義によって達成することはできません。ある時代にはそれが人間社会に役立つことはあっても、次の時代にはそれが搾取や破壊の道具ともなり得るのです。プラウトは、時間、場所、人の変化性と多様性を認識しているため、相対的変化に常に対応することができます。ある時、ある国に住む、ある人に対するプラウト原則の適応はそれぞれ異なった形態をとるのです」
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